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川原陶斎 御砂焼 平茶碗 見込み [陶器その他]

川原陶斎02_02
 川原陶斎・平茶碗の見込みの景色です。

 白い釉薬(化粧土?)の流れ具合、綺麗に揃った轆轤目とそれを飾る斑点やムラの模様、控えめながら存在感を示す茶溜りの造形。静けさの中にも動きがあって、良い景色になっています。個人的に、こういう薄い茶色系の見込みというのは、鮮やかな抹茶の緑色と良く似合うと思っています。特に平茶碗だと、かなり涼しげな景色になります。放熱性が良いので基本的に夏場に使われる事が多い平茶碗にピッタリの色彩なのではないでしょうか。

 ただ、それにしても本当に萩焼っぽい雰囲気があります。そういう意味で、御砂焼なりのオリジナリティは殆ど感じられません。それが抹茶を楽しむための器としての御砂焼の弱みなのだろうと思います。尤も、「使えはするけど基本的には土産物・縁起物」という範疇を無理して越えて行くと、変に肩に力の入った方向に向かってしまう恐れもありますから、その辺は難しい所です。

つづく








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