So-net無料ブログ作成
前の3件 | -

新庄寒山ー2 萩焼茶碗 背面と両側面 [萩]

新庄寒山02_02
新庄寒山02_03
新庄寒山02_04
 新庄寒山の茶碗を各方向から写しています。上の写真が背面、中の写真が正面向かって左側面(窯印側)、下の写真が右側面です。

 各面とも大まかに同じような景色ですが、左右側面では化粧土の流れが見えて、表情に少し動きがあります。特に右側面は、正面と同じくらいの動きで、或いはここを正面としても良かったかも知れません。

 例の口縁下の線は、本当にグルッと一周していて、各面からも楽しめます。この線のお陰で、どの方向から見ても飽きない景色になっていると思います。

 これら横から見る高台は、茶碗の腰から上に比べると、ちょっとラフな作りになっていて、一部が竹の節のようにもなっています。これも、景色に動きを生み、静か過ぎない雰囲気を作り出しています。

つづく








nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

新庄寒山ー2 萩焼茶碗 正面 [萩]

新庄寒山02_01
 十三代・新庄寒山(?-1968?)の萩焼茶碗です。十三代・新庄寒山の茶碗を取り上げるのは、これで二つ目になります。写真では、向かって左90°に窯印を持って来て、この向きを正面としています。

 半筒に近いふくよかな碗形のフォルムが、非常に優しい雰囲気を醸し出していて、イイ感じです。薄い色の化粧土に流れが見られ、静かな表情を作っています。また、僅かに散見される釉薬の縮れが、適度に枯れた味わいを生んでいます。微かに見える轆轤目も味わいです。

 でも、この茶碗で最も目を惹くのは、口縁直下に一本グルッと回っている茶色の線です。多分、轆轤目の一部で、意図的に引かれた線ではないと思うのですが、この線がある事によって、茶碗の景色がグッと引き締まり、ちょっとモダンな雰囲気さえ醸し出しています。

 実は、私が最初に購入した新庄寒山の茶碗がコレだったりします。その時は、正にこの口縁下の線に惹かれて購入を決意したのでした。(幸い価格も高くありませんでした。) 多分、この線があるとないとでは茶碗の雰囲気が大きく違っていて、もしこの線がなかったら、もしかしたら私はこの茶碗を購入しなかったかも知れません。それくらい、この線のインパクトは私にとって強かったのです。

つづく








nice!(18)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

川嵜和楽-1 白楽 高台と窯印 [楽・京]

川嵜和楽01_06
川嵜和楽01_07
 川嵜和楽の白楽茶碗の高台と窯印です。高台の写真では正面を上にしています。

 高台はやや小さく、乱れの少ない造形になっています。高台周辺の削り具合も、毛羽立ちがなく、ペタッとしています。自己主張の少ない地味な景色だと思います。

 窯印は、兜巾を押し潰すように高台の中に押されています。この「和楽」の書体から、作者が七代・和楽なのか八代・和楽なのか調べようとしたのですが、ネット上の情報が少なく、良く分かりませんでした。この茶碗は、箱も栞もない裸の状態で購入したので、今の所は手掛かりがありません。後々ゆっくり調べようと思います。

 という事で、川嵜和楽の白楽茶碗でした。気軽に使える茶碗です。

おわり








nice!(21)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の3件 | -